夫婦の話し合い

こんばんわ。イチです。

 

今日は、奥さんとのやり取りの中で、記憶に留めておきたいということと、夫婦関係を良くしたいという方のお役に立てればと思い、記事にしたいと思います。

 

 

私は、このブログからも分かるように、成長意欲がどちらかといえばある方だと思いますし、現在もより良くなるための行動を日々積み重ねています。

 

そんな私とは対照的に、奥さんは「今より良くなるに越したことはないけど、努力とかまではいいかな。」ってタイプです。

 

ただ、正直なところ私は奥さんに対し、「もっと明るく喋って欲しい」「体力をつけて欲しい」「健康的な食事に配慮してほしい」「子供に冷たく当たるのはやめて欲しい」など、もっと成長すれば更に魅力的になるのに、と感じてしまう部分は多々あります。

 

よって、「互いに成長し合って、より良い関係を築いていきたい。」そんなことをこれまでも伝えようとしてきましたが、私が何かを言うと、自分の殻に閉じこもってしまい、話し合いにならないんですね。

 

ぶつかってもダメなので、割と機嫌が良い時に「どんなことを考えているの?」と話をしても、ほとんど返答が返ってきません。

 

よって、「なかなかコミュニケーションが深まらない」「成長し合える関係が築けていない」というのが、私たちの課題でした。

 

 

今日は、今後の事を話したかったので、奥さんに今後どうしていきたいかについて、「どう考えてるの?」と聞いても、相変わらず自分の考えを語りません。

 

これまでもこのパターンに遭遇すると、私は悶々と頭の中で

・聞いても答えてくれない

・聞かなかったら分からない

・じゃあどうしたらいいんだ…

と、考えがグルグル回るだけになり、ストレスが溜まり、結果暴走モードに入り、奥さんに不満をぶちまける。。。

 

というパターンを何度も何度も繰り返してきました。

 

 

今回も同様に、「じゃあどうしたらいいんだ…」と試行しても何ともならない状況に陥ったのですが、今回はこれまでと違い、心の中で

 

(ここで怒るのは違う。確かに聞いてもダメ、聞かなくてもダメってのは、正直辛い。でも、そもそも自分がやりたいこと、それは奥さんとより良い夫婦関係を築きたい。私も奥さんももっと良い状態になれるんだ。

 

というような思考が巡った結果、

 

「考えを言って貰えないのは仕方がない。今までこんな状況になると(奥さん)を怒ってきたけど、それは(奥さん)は全く悪くなくて、自分が未熟だったから。それはゴメン。そんで、今でもまだ未熟だから、どうすればいいか分からないんだけど、とにかく(奥さん)も俺ももっと成長できるし、もっといい関係を築きたい。」

 

という言葉が出てきました。

 

すると、奥さんから

「そういえば、私も天国言葉は続けてるよ。」

と、返答があったのです。

 

そこで、ハッとしました。

 

私は、奥さんが自分の成長に繋がる行動が出来ないことばかりに気を取られ、実際にやってくれていることに全く目を向けていなかったのです。

 

思えば、奥さんは昔に比べて、少しずつですが変わろうと行動を起こしていました。

でも、その行動が途中で途絶えてしまったので、それに私は不満を抱いてしまっていたのです。

 

そして更に冷静に考えると、奥さんの挨拶とかも昔に比べて明るくなっていたり、子供への愛も少しずつ感じられたりと、確実に変化があったんですね。

 

それに気付いた瞬間、

 

「(奥さん)は本当に頑張ってるし、凄く変わって魅力的になってるよ。本当なら、そっちに目を向けなきゃいけないのに。本当にごめん。」

 

と、謝罪の言葉が出てきたのでした。

 

 

 

今日の出来事を通して、

 

①出来ていないことに目を向けてしまいがちだが、それよりも出来ていることにフォーカスしてあげることの方が価値がある

②ハッキリ自分の意見を言えない奥さんに対し、「何で意見が言えないんだ!」と怒ってしまう自分がいるが、そもそも怒る必要は一切無い。それよりも、良い関係を築きたいんだ!と心の声を熱量を持って伝えることの方が大切

 

 

という2点の教訓を得ました。

 

 

ただ、起きた現象そのものよりも、その背景(例えば、奥さんの幸せを願い、そのための普段の行動を積み重ねる)の方が圧倒的に大切なので、その点は強調しておきたいと思います。

 

それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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