どうも、おはようございま~す。イチです。
今日もありがたいことに、一日が始まりましたね。
本日は、「過去、やらかしてきたこと」のパート②いきたいと思います。
さてさて、前回の「我流に取り組む」に続く次なる項目は、
「失敗に対する誤認」です。
失敗という言葉は一緒でも、恐らくこの言葉に対する解釈って、実は人によって大きく異なるんだってことが、今は良く分かります。
ある人は、失敗=悪いこと、残念なこと とネガティブに捉える一方、実は、
ある人は、失敗=自分の成長の方向性を示すもの とポジティブに捉える人もいるんです。
私はこういった知識は何度か聞いたことがありました。
しかし、理屈では分かっても、腑には落とせてなかったんですよね。
たとえ話を二つほど、、、
【事例1】
トレードを学ぶに当たって、「ロジックを何か一つ決めて、負けてもいいのでやり続けろ」と言われる先人は多いです。
何人もの先人やメンターが言うので、当然私も「よしじゃあやろう!」と決意します。にも関わらず、いざ初めて数回負けると、「やっぱりこのやり方じゃダメだ…」とすぐにやり方を変えてしまい、継続なんて全く出来ません!
「負けてもいい」って言われているんです。
でも、実際に負けると、悔しいし、嫌な気分になるし、何とかしたくなってしまうんですよね。
結果的に、同じルールで20回やる、ってことをまともに出来るまでに半年くらい(それ以上!?)かかってしまいました。
【事例2】
また、トレードでは記録を付けるようにしています。始めた当時は、記録を付ける意味なんてよく分かっていませんでしたが、それでも途中から何とか記録をつける習慣が付きました。
そして、序盤は負けて、負けて、負けて、たまに買って、また負けて。
負けを何度も何度も繰り返します。
ルールに沿ってやっている間は、負けるもののぼちぼち負けていく感じです。
でも、何かをキックに感情的になって、ルールを破って、感情に任せたトレードをしてしまうことがあります。
暴走モードに入ると、もう目を覆いたくなるほど、怒涛の負けを食らいます。
そして、、、、、!
当時の私は、そのトレードは無かったことにしてしまったんです!!
また、その逆として、迷った挙句Entryしなかったのに、そのあと順行した場合、Entryしたことにして記録してしまったことも!!!
それも、正確には覚えていませんが、数か月はやらかしてしまっていたと思います。
さて、【事例1】【事例2】ともに共通するのは、負けを受け入れられていないという点です。
つまり、負け=失敗=悪いこと、残念なこと といった感じで、ネガティブに捉えていたんです。
でも!
徐々に、決めた通りにトレード出来るようになり、盛大にやらかした情けないトレードも漏らさずに記録するようになりました。
そして、どこかのタイミングで、自分の負けトレードを見返していた時、「ハッ!」と、一種の閃きみたいな感じが降りてきました。
同じような負け方を何度も何度もしていることに気付いたんです。
トレードを成長させるための、具体的なヒントは、自分の失敗が教えてくれていたんです。
しかも、派手にやらかした時ほど、自分にとって大きな気付きが潜んでいました。
話は変わりますが、子供の成長なんかを見ていても、本当に失敗するほど成長するってのがよーくわかります。
なので、親の役目としては、「失敗しそう」って思うとつい手助けをして、失敗しないように手助けしてしまいがちなんですが、
そうではなく、失敗したらそれをカバーしてあげる。
そんな包容力を持って、見守ることが大切なんだなって思います。
それって、面倒なんですが、親が手助けするのは自分が楽したいだけなんですよね。
それでは、今日はここで締めたいと思います。
本日もお読み頂き誠にありがとうございました。
今日も、後悔の無い一日を過ごせるよう互いに頑張りましょう。
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