こんばんわ。イチです。
前回は、
勝つためのルールを決めたけど、ちょっとした誤認からメンタルを崩し、いらんトレードをしてしまう、という事象に対し、どのようなバグが潜んでいるのか?
という所まで書きました。
これは、色んなバグの可能性があるのかもしれませんが、そのうちの一つとして、前回の記事の途中にも書きましたが『執着』があります。
では、何に執着しているのか?
私の場合は、「この手法は勝てる手法である」という確信が足を引っ張っていたのだと思います。
私は、トレードで勝つためには手法が必要。そして、その手法を使い続けていくためには、絶対的な自信が必要!そう考えていました。
よって、「この手法ならいける」と感じるまで、何度もテストしましたし、また複数の時間足や複数の通貨ペアでも、同様に機能するかについて、徹底的に検証しました。
検証を重ねる毎に、自信は高まります。
当然です。そのために検証を積み重ねているのですから。
しかし、「この手法は勝てる手法である」という確信が高まるほど、その高まりに比例した執着を産んでしまうのです。
「あれだけ検証したんだから、この手法は絶対優位性がある!」
「だから、この辺りで反発するはずなんだ!」
となる訳ですね。
私がこのメカニズムを明確に意識出来たのは実は最近であり、トレードだけやっている頃には、ぼんやりとしか認識出来ていませんでした。
明確に意識出来たきっかけは、夫婦の関係をより良いものにしたいとの想いから、夫婦揃って師匠に相談していた時のことです。
私は、奥さんが子育て等で大変な時期であったため、自分に出来ることを出来るだけサポートしていました。しかし、やってもやっても奥さんとの関係は一向に良くなりません。
その事で相談すると、「イチさんは、自分がしたことに対して、見返りを求めている。見返りは求めなくて良い。」とアドバイスを頂きました。
確かに見返りを求めるってのは、条件付きの愛情であるため、好ましくないってのは知識では知っていました。
でも、自分も忙しい中で来る日も来る日もサポートを続けてる中、何の反応も無かったりする日が続くと、「頑張ってんのに、、。何か反応が有ってもいいのに…!」と感じてしまい、それを奥さんにぶつけてしまっていたため、関係性は一向に改善しなかったようでした。
そして、「自分がサポートすることに対して、一切見返りを求めない!」という事を誓い、しばらく経過を見ることにしたのです。
すると、次の問題が発生!
その間、誓いは破っていないのに… です。
さぁ次は何が発生したのか?続きは次回に!
本日もお読みいただき、誠にありがとうございました。
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