エネルギーが増幅する瞬間

こんにちわ。イチです。

 

徐々に夜間は涼しくなってきたので、エアコンをかけずに気持ちよく寝ることができるようになり、嬉しい限りです。

どうも、エアコンの風は好きじゃないんですよね。

 

今も、部屋の窓を開けっぱなしにして記事を書いていますが、窓からの涼しい風がとても気持ちが良い!最高です♪

 

さて、今日も朝から気付きがありましたので報告します。

 

しかも、これは私の中でとても大きい気付きとなりました。

特に、エネルギー循環を目指している人にとっては、『重要なピースの一つ』なので、しっかりと目を通して頂ければと思います。

 

 

さて、エネルギー循環って何なのでしょうか。

それは、エネルギーの増幅装置ともいえるものです。

 

私たちが、自分の人生を豊かにしていくためには、人間関係を構築したり、誰かを手助けできる力を身に付けたり、何かを生み出したりする必要があります。

 

そして、それらを生み出していくために必要となる力の源。それをエネルギーと総称しています。

 

呼び名は何でも良いのですが、無から生み出される訳ではないので、エネルギーと表しています。

 

 

エネルギーが高ければ、

・自分の状態を良く保てる

・行動を起こせる

・優しくなれる

・良い印象を与えられる

・閃きを得られる

・良い出会いに恵まれる

 

などなど、その影響たるや驚くほどです。

たまに、「今日は何をやっても調子がいいなぁ。」という日があるかと思いますが、そういう日はエネルギーが高かったということですね。

逆に、「何をやっても上手くいかない日」は、真逆の状態ということ。

 

よってこのブログでは、ずっとエネルギーを漏らさない、貯める、効率を高めることの大切さを訴えてきました。

 

でも、人が自分だけで生み出すことが出来るエネルギーは、それほど大きくありません。

 

ここでその限界を突破するために出てくるのが、『エネルギー循環』の関係です。

 

私も、このエネルギー循環の関係の大切さは、師やその師から学んでいたので理論的には分かっていますし、それを先ずは夫婦間で築くことが一番大切だということで、昨年末からずっと取り組んできてはいました。 

373arigatou.hateblo.jp

 

しかし、なかなかこの『エネルギー循環』を理屈で理解しようと思っても、モヤッとする部分が多かったのです。

中でも、一番分からないのが『何故、エネルギーが増えるのか?』ということ。

 

だって、例えば誰かに「1のエネルギー」を提供しても、自分は「1の労力」をかけているので、相手が1受け取ってくれたとしても、トータルは±0じゃないですか?

 

でも、今日この答えを埋める『重要なピース』が見つけることが出来たんです。

 

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昨日は、たまには奥さんにはゆっくり寝て貰おうと思い、夜二回ある赤ちゃんの授乳を「全て俺がやるから」と言い、別室で寝て貰いました。

 

翌朝起きても、感謝の言葉はありません。

まぁ、こんなことはよくあることなのですが、そんな中、奥さんが食事中に娘の食べ方の細かい部分を怒りました。

 

そのとき正直、『そんな細かいことを娘に怒るよりも、自分が感謝を感じ、伝えられることの方が大切だろ!!』と不満を感じました。

 

ですが、その場で不満をぶつけても、これまで物事が前進した試しがありませんし、相手のことを思いやった行動ではありません。

 

私は考えました。

どうしたら、感謝を伝えることの大切さを伝えられるだろう。

 

とはいえ、目の前では日常の出来事が進んでいきますので、とりあえず今に集中し食事を進めます。

(今までなら、ここで不満の感情に支配され、奥さんの発言すべてに素直に反応することが出来ませんでした。)

 

その時、ふと思いました。

『どうして感謝して欲しいんだろう?』

『感謝されると、何ともいえず嬉しいし、「また何かしてあげたい!」って力が湧くんだよな。』

 

あ!!

なるほど!

 

閃きました。

 

感謝を伝えること。

 

それは、

提供してくれたエネルギーをお返しする魔法の言葉

だったのです。

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「ありがとう」

1のエネルギーを受け取った後、その心からの感謝を伝えることで、提供してくれた相手は逆にエネルギーを受け取ることになります。

この時、相手が受け取るエネルギーは1未満かもしれませんし、1かもしれません。人によっては1以上になることもあるでしょう。

 

いずれにせよ、この瞬間、二人の間に行き交うエネルギーの総量は間違いなく増幅したのです。

 

「昨日はありがとうね。お前のあの一言のおかげで、メンバー全員が団結できたよ。本当にありがとう。」

そんなことを言われたら、とても嬉しいですよね。その嬉しい感情はエネルギーであり、自分が提供したエネルギー(一言)以上のものが返ってきています。そんな時は、俄然やる気が湧いてくるのではないでしょうか。

そして、そのような体験は、誰もがしたことがあるはずです。

 

当然、これは

・みんなのために最善を尽くそうとする提供者

・それを素直に受け取り、感謝をお返しすることが出来る受益者

双方がいたから成り立つ訳です。

 

そんな関係を構築するためには、双方の人間的な成長、そして相手を思いやり尊重する心が必要でしょう。

 

しかし、それが揃ったとき、あの嬉しい感情を頻繁に感じることができる、正のサイクル・スパイラルを構築したことになるのです。

 

 

自分の中で、感謝を伝える事の重要性が、腑に落ちた瞬間でした。

 

そう考えたら、今まで返さなかった感謝がどれだけあったか!

それが、エネルギー的にどれだけ勿体ない事だったか!

 

心からの感謝を伝えるのに、大きな労力は必要としません。

ですが、相手に与えることが出来るエネルギーは時に想像を超えます。

 

会社でも、特に人として尊敬できる人は、人への感謝を忘れずに伝えていました。

 

それを見て、「やっぱり感謝って大切だな~。」程度にしか思っていませんでしたが、自分が感謝を受けた時、そして受けられなかった時の差を、エネルギー循環の視点から考えたら、絶対に欠かすべきではないものだという事が分かりました。

 

「かけた情は水に流し、受けた恩は石に刻め」という言葉が有名ですが、出来る限り相手に感謝を伝えたり、恩返しをするようにしましょう。

 

また、感謝するというのも、分かったからすぐに出来るわけではありません。

今まで十分にしてこなかったのであれば、感謝する力には、まだまだ成長の伸びしろがあるでしょう。

 

私も明日から、感謝の視点を忘れずに、記憶だけではなく紙に書くなどして残し、絶対に相手に心からの感謝を伝える。

これを先ずは21日間行っていきます。

 

それでは、本日もみなさんの人生が前進することを祈って。

お読みいただきありがとうございました。

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