『あ～！ちくしょう！何で俺ばっかり不幸なことが起こるんだ！』
『全くあいつのせいで！馬鹿野郎！』
『こんな環境じゃどうにもならないよ。』
こんな風に嘆いたこと、ひょっとしたらあなたにもあるかもしれません。
でも、それは自分の見方ひとつで変わってしまうものです。
そんな不満を感じ続けたくない人にとって、今回の話は役に立ちます。
さて、前提として、幸せを感じるためには、環境や状況など外部に求めるのではなく、内面に目を向けることが大切になります。
同じ出来事があっても、それを幸せに感じる人もいれば、不幸に感じる人もいますよね。
同じ出来事が起こっているにも関わらず、人によって違いが生じてしまうのは何故なのでしょうか？
たとえば、週末に私自身、奥さんとこんなやりとりがあったので紹介します。
その日は土曜日だったので、奥さんは長女と歯医者に行きたいとのことでした。
次女は１歳なので、私が面倒を見ることになり、奥さんと長女は9時頃歯医者へ。
私は次女と楽しく遊んだ後、いつもなら10時位に寝るのですが、その日は寝かせても寝かせても起き上がってきて遊んでしまいます。
「ま～しゃ～ないか。」
と、ひとしきり遊ばせた後、11時位にようやく次女昼寝。
寝かしつけていた私も、一緒に寝てしまいます。
その後、奥さんたちが11時30分に帰宅。
その日は、近くのお店を予約してあったので、11時50分位には出発する必要があります。
そろそろ準備が必要だったため、奥さんが私を起こします。
以下、実際の会話。（カッコ内は、お互いの心の声）
奥さん：「そろそろ準備してよ。」
私：（スタートは）「12時だよね。」（だから、もう起きなくちゃね。）
奥さん：（ギリギリまで、まだ寝るつもりなの？）「そーだけど、そんなにギリギリじゃアカンって！」※イラつきながら
私：「いや、そういう意味で言ったんじゃないよ。」
私の伝え方が悪かった部分もあるのですが、例えば以下のような会話の可能性もあったはずです。
奥さん：「そろそろ準備してよ。」
私：（スタートは）「12時だよね。」（だから、もう起きなくちゃね。）
奥さん：「そう、12時だよ。」
私：「よし、すぐ準備するね。」
上下を比較すると、奥さんはわざわざ『イラつきフィルター』を通して、私を見ている。そんなことが分かるのでは無いでしょうか？
このように、怒った事象（今回で言うと、私の言葉）は一緒でも、それを『どのように捉えるか』によって、感じ方は全く異なってしまいます。
世の中を『天国』と見るのか『地獄』とみるのか。
『充足の世界』と見るのか『不足の世界』と見るのか。
同じ世界に生きていても、幸せな人もいれば、不幸な人もいます。
『捉え方』の違いによって、上記のように変わってしまうのです。
その違いは、トレードでも全く同じように現れますね。
負けて、引きずる人。
負けても淡々と次のトレードを執行できる人。
チャンスだとEntry出来る人。
まだチャンスじゃないと待機する人。
準備は整った！とスタートできる人。
まだ準備不足だ…、とスタート出来ない人。
確かに、環境の違いによって『不幸に感じやすくなる』という違いはあるのかもしれません。
ですが、重度の病ですら、『この病気のおかげで、自分の健康を見直すきっかけになった。気付かせてくれてありがとう！』と感謝することも出来るのですから、最終的な決定権は自分自身にあるとみて間違いありません。
お金の多少、仕事の内容、友人の多少、そういった外部状況に関わらず、先ず現状で『幸せ』になる。
そうすることで、環境は後で好転していく。
私自身、昔はなかなかそう思えなかったですが、今は確信をもってそう断言できます。
・私にはできます。
・私には時間も余裕もあります。
・お金もあります。
・満足できる仕事もあります。
・私は閃きます。辿り着きます。
・怒ることは、全て自分にとって必要な事です。
・周りのみんなは味方です。友人です。
・トレードで勝つための方法は身に付けています。
・チャンスを見つけてEntryして勝てます。
そんな風に普段から世界を捉えることを、心からお勧めします。
その事を知り体感すれば、むしろ逆の状態になることなんて、恐ろしくて出来ません。
（だって、不幸を呼び込んでしまいますから。。。）
ということで、とりとめの無い話になりましたが、以上にしたいと思います。
本日もお読み下さいまして、ありがとうございました！！ ぶっち抜け～～！！
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