おはようございます。イチです。
それでは、過去の記録へ。
当時の私は、環境認識として
「大きなサイクルは下落に転じたかもしれないが、一旦上昇するのでは」
と書いています。
大きなサイクルは下落に転じた、これはその通りです。見たまんまだと思います。
それなのに、「一旦上昇するのでは」この認識はどこから来るのでしょうか。
紫色の文字で反省事項にも書きましたが、
H1MA=下向き
H4MA=横向き
日足MA=ほぼ横向き
週足MA=やや上向き
と、H4MA以上の足では、強い方向性はありません。ということは、
今、この瞬間 下落している
この事実が一番大切になり、だとすると、
この下落はどこで止められるか(抵抗にあうか)
と考えます。
ちょうど、H4MAでは、レジサポラインが明確になっていますので、そのラインまでは下落が続くかな、と想定することが出来ます。
そして、その想定の中で、H1MAの下落の加護を受けて、例えばM15の2σ反発箇所から売りを狙う、といったプランを立てることが出来ます。
次は2枚目。
H4にて大きく下落してからの、H4MA付近での揉み合い相場。
H4MAは明確に下げの中、H1MAをいったん上抜き、価格は緩やかに上昇するH1MAを軸に上下に動きながら、H4MAまで調整しています。
H1MAがやや上向きなので、無理することは無いですが、調整時のH1MAが横向きであれば、2σ反発箇所は狙い目となります。
そんな中、長期に逆らう「下からの反発狙い(逆張り)」。
今はやりません。
ここを狙う位なら、長期に沿った形で2σからの反発を狙います。
でも、揉み合い局面だから、それでも勝ててしまうのが、トレードにおいて最も怖いことなんですよね。
この局面を自分なりに捉え、見事買って利益を出す。
その成功体験は、自分の既存の考えを強化します。
考えが強化されれば、偏ったモノの見方となり、盲目的になります。
本来見えるはずのものが見えなくなります。
優位性がある(と思われる)ロジックを作ったら、妥協せず、その環境が整うまで待ち、引き付けてEntryする。
妥協はしない。迎えに行かない。(ロジックが揃っていないのに、自分の解釈で不適合を適合と判断し、Entryしない。)
先ずはこれを淡々と出来るように訓練しましょう。
それでは、今日はここまでにしたいと思います。
本日もお読み頂き誠にありがとうございました。
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