おはようございます。イチです。
それでは、過去の記録へ。
今日は、環境認識LVの向上に役立つ記事です。
当時の環境認識
「4は下落中 節目なので跳ね返す可能性も大きい 「今」は上昇 日足も上昇に見える」
このように、H4は下落中 日足は上昇中ってパターン良くありますよね。
んで、ここでは買いを選択しています。
選択理由は、環境認識からも分かるように、
・「今」上昇中(ここでは、M15チャートでMAおよびダウ上昇中)
・日足も上昇中
だったからそのような選択をしました。
しかし、その認識だと
・H1はMAおよびダウ下落中(ダウは下落に対する調整中)
という点が抜け落ちています。
するとどうなるかというと、H4LVで下落してきていますので、私はそれの転換を狙うときは、2段下のM15チャートで転換を確認するようにしています。
その視点で見てみた時、M15チャートでは上昇ダウを形成していますよね。じゃあ、買ってもいいじゃないか、となりそうです。
しかし、以下H1チャートの画像のように
H1では、引き続き下落ダウを形成しており、その形はまだ崩れていないわけです。
そして、そんな中、逆にM15上昇は途中の下落で下落ダウに転じています。
少なくとも、売り目線で見た時は、そのような解釈になるため、自分と逆の目線で考えた時、どう解釈するだろうか?
と考えると、より視野の広い環境認識が出来ます。
また、MAだけでは語れませんが、MAの傾き、BBの状態(開いている=勢いが良いか)、MAと現在価格の位置関係(H4チャートでH4MAに近ければ売り優勢、日足MAに近ければ買い優勢)等に着目するようにしています。
続いて2枚目。
当時の環境認識
「前回は結果として、H4のBB-1σが機能 相変わらず節目攻防中」
Entry時点では、H4、H1、M15全てにおいてダウおよびMA下落中なので、買う理由は見つかりません。
にもかかわらず、買いポジションを持っているという事は、日足MAが上昇であることに加え、「節目(H4LVの前回安値)がある」という事に、執着してしまっているようです。
そして、その背景には、恐らく高値更新後だったから、安値は抜かないのでは。という考えがあったのだと推測します。
確かに、日足MAは買いの根拠としても良いくらい角度は付いています。
だからここで買いを考えるのはいいんです。
でも、どうなったら買うのか、という事をもっと考える必要があります。
ここに到達したから買う、を繰り返していては何度も損失を重ねてしまうことになりますからね。
いずれにしろ、今は分かりやすく下落ダウを形成しているので、跳ね返すのか、突き抜けるのか、要確認ですかね。
それでは、今日はここまでにしたいと思います。
本日もお読み頂き誠にありがとうございました。
コメントを残す