相手に伝えるためには

こんばんわ。イチです。

相手に何かを伝える際のポイントとして、「相手が受け取れる形で伝える」という鉄則ありますが、その実例として今日起こった出来事を紹介したいと思います。

 

 

昨夜は、緊急の仕事の都合で夜間ぶっ通しで仕事していたため、完了して寝たのは朝4時位でした。

そして、朝8時頃に起きたら奥さんから労いや、気に掛ける言葉は一言も無く、朝ごはんも準備して貰えませんでした。

 

流石にこの扱いは無いと思いましたが、ここでは多少感情が動いているので、先ずは祈りで納めました。

が、その後何度もモヤモヤした気持ちが生じたため、これは奥さんに伝えようと決意します。(これは、一時的な感情で言いたくなっているだけではないと判断。)

 

でも、モヤモヤした状態で頭に浮かぶのは

「旦那が働くのは当たり前だと思ってるの?」

「多少の気遣いはして当然だろ!」

「旦那を舐め過ぎじゃないの?」

奥さんに非があることを認めさせようとする言葉ばかりでした。

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また、少し後で奥さんが久々に作った料理(チキンナゲット)に対し、

「お~、旨そうだね!これは、鶏肉と… 何が入ってるんやろ?」

と聞いたら、

「前も言ったやん(イラつき)」

との返答。

 

前段のモヤモヤを抱えていたので、こちらも「んじゃあ、いいわ。」とコミュニケーションを諦めてしまいました。(これは、私が覚えていなかったのは悪かったのですが)

 

頭で考えてもいい案は出ないので、ノートに色々書いていくと、
・そもそも、奥さんでも誰でも、御霊は清く輝く存在
・心の汚れを放置すると、「感謝は当たり前に」「やさしさは意地悪に」「愛情は無関心に」なってしまうが、それは汚れのせいであって、奥さんのせいではない
・感謝からくる朝の一言や、チキンナゲットでも優しさを乗せて「前にも喋ったからね~。」とか そちらを選択すれば、その後楽しい時間が流れていたはず
というようなことが出てきました。

 

そして、これらをどうやったら分かりやすく、受け取ってもらえるかを考え、流れを決めました。

 

後は、タイミングを伺っていましたが、夕食後ソファーの横に座ったため、今だと感じメモとペンを取り出して、子供が好きな「おしり探偵」のマルチーズ署長の絵を書きました。
マルチーズ署長は、清くかわいい存在というような認識がある)

私「これは(奥さん)ね。」
奥さん「え?私?なになに?」
私「心が綺麗でかわいいやん。俺も(奥さん)も、本来はこういう存在なんだけど。」ペンで絵の周りにモヤモヤギザギザを書く
私「日々心の汚れが溜まっていくと、感謝出来ず当たり前と思うようになったり、やさしさを忘れ意地悪になったり、愛情が無く無関心になったりしちゃうんだけど、これって俺や(奥さん)が悪い訳じゃなく、この汚れのせいなんだよね。だから、浄化(例えば鼻うがいとか)で出来るだけ綺麗にして、汚れを落としていく・溜め込まないことが大切だと思ってるよ。」

と伝えました。

その後、今朝のことを話すとハッとした顔をしていたため、何が言いたかったかは何となく伝わったのかなと感じました。

 

私自身も同じですが、人生を構築する一瞬一瞬において『感謝を伝える』とか、『やさしさのある一言を使う』とか、それを選択できるかどうかで、全く違った未来が開けるのだと感じます。

 

私は過去に、言葉では正論でも、そこに『お前は間違っている』という負の感情を乗せてしまっていたため、言ってることは正論なんだろうけど、受け入れたくないという気持ちにさせてしまう事が多かったです。

 

師から「相手が受け取れる形で伝える」ことの大切さを教わるまでは、同じミスを何度も繰り返してしまっていたため、もしも似たような経験があるのであれば、参考にしてみて下さい。

 

それでは本日もありがとうございました。

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