仇を恩で返す

こんばんわ。イチです。

 

今、自宅の事務スペースの片づけをしているのですが、不要なものを捨てるのって本当に気持ちいいですね。

 

実質的なモノのみではなく、未実施の懸案など、中途半端にやりっぱなしにしておくことは、良くないなぁとは昔から感じてはいましたが、色々と学ぶほど、深くそのことを再認識させられます。

 

 

さて、話は変わるのですが、今師匠の元で、何人もの弟子(笑)が自分の人生を前進させるべく日夜取り組んでいます。

 

その中でその時々の課題があるのですが、今の課題、それが

「嫌なことがあった、ムカついた、失敗したとか、そういう時に毎回相手の幸せを祈る」

という事です。

 

 

嫌なことって絶対に起きますよね。誰かに嫌なことを言われたり、されたり、態度が気に入らなかったりと。

そんな時、当然イラっときて、こちらも何らかの形で仕返し(冷たい対応をとるなど)をしてしまう。

 

すると、更に相手もイラっときて、反発が返ってきて、結果人間関係を悪化させてしまう。

多かれ少なかれ、誰しも思い当たる節はあると思います。

 

 

こういった事象があると、

・交友関係を悪化させたり

・夫婦関係を悪化させたり

・親子関係を悪化させたり

・仕事でトラブルを大きくしたり

・トレードで負けを重ねてしまったり

と、物事が悪い方向へ一気に後退してしまいます。

 

これを水際で止めるために、今の課題があるんですね。

 

 

早速、取り組んでいる訳ですが、イラっときたときには、当然イラっときている訳です(笑)

既に怒っているのだから、そこから思い直すのは容易ではありません。

そもそも、癖付いていない状態では、その瞬間に思い出すことすら容易ではないです。

 

でも、毎日意識しているうちに、感情が動いた『その瞬間』を捉えることが出来るようになってきました。

 

 

今日も、子供から突然背骨に正拳突きを食らったんですね。

 

普段なら「いきなり殴ったらあかんやろ~!」といった具合に怒っていたところですが、今日は「お~、いきなりびっくりしたじゃん!」と笑って返すことが出来ました。

もっと面白く返すことも出来たでしょう。

 

 

この事象自体は、大したことが無いと思われるかもしれませんが、私たちの人生を形作っているのは『習慣』の力です。

 

そして、物事を悪い方向へ一気に後退させてしまう悪しき習慣の一つが、イラっときたときに『仕返ししてしまう』ことなんですね。

 

やれば分かるのですが、これは本当にいいです。

 

何といっても、普段なら不機嫌になっているところが、むしろ清々しい気分になったりするのですから。

 

そんな取り組みをいつも仲間と報告し合いながら、積み重ねています。

 

これもしっかりと定着するまで、少なくとも平成の間は、意識して取り組み、良い習慣を身に付けて、令和の時代を迎えたいと思います。

 

 

それでは、本日もお読みいただきありがとうございました。

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