考えすぎてハマったら

こんばんわ。イチです。

今日は、朝から子供が宿題の日記をやろうとしていました。

ん~だ~け~ど~、日記は一向に進んでいない。
ずっと眉をひそめて、あ~でもない、こ~でもないとグダグダ言ってます。

まぁ、子供の事だから、仕方ないよね~。と諦めがちになってしまうところですが、自身の経験からこの状況のメカニズムを考察し、それに対する対策を講じてみました。

先ず、子供を見ていると、「頭でもやもや考えてしまって収集がつかない状況」に陥っていると思われます。

というのも、以前にも似たような状況に陥っているのを何度か見ていたんですよね。

そして、この状況。実は私もよく陥りがちなんです。普段頭で考えるのがメインの仕事をしつつ、トレードも同じですので、頭に血が集まりがちになってしまうんです。

そうすると、モヤモヤと色んなことを考えるんだけども、一向に結論が導き出せない。滝壺に入り込んだ状態になってしまうんです。

以前、師からそんな状況を見て「首から上だけで解決しようとしている。」と言われたんですね。
言われてみればなるほど、本当にその通り。

まぁ、娘がやろうとしているのは日記ですから、当然頭で考えるんですが、それ以外にもやりようはあるんです。

この状況から抜け出すために必要なこと。それは、
①頭に集まった血を頭以外に流してやる・・体を動かすとか、足湯するとか
②頭以外を使う・・思考をメモに書き出して頭をスッキリさせる、紙に書き出せば次は視覚も使える
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シンプルですが、こんなことをやるだけで、一気に物事が前進する訳です。

よって、娘に「先ずは、日記にしたいことを適当にメモ帳に書けばいいんだよ。」と言ってみます。
が、素直には動きません。

既に娘は、不機嫌状態に陥っているので、すんなり言う事を聞き入れる体制になっていないんですね。

これって、色んな所で見受けられます。
例え、アドバイスがどれだけ正論で、究極の方法であろうと、当の本人に受け入れて貰わなければ、一切改善しない訳です。

でも、この状態。私を含めた未熟な人は「アドバイスを聞き入れない相手が悪い。」と身勝手に整理しがちです。

今回は、どれだけ思いやりの言葉で伝えても、「気分転換に散歩に行こうか?」と誘っても無理そうでした。
よって、一旦身の回りを片付け(体を動かせて)させてから、休憩を入れました。

そして、少し間を空けてから、先ずは「メモに思いつくことを書いてごらん。」とアドバイスしたら、すんなりメモが埋まっていました。日記に書ききれない程に(笑)

最後に「お父さん達も色々と失敗してきたことをこれからもアドバイスするからね。」と言いましたが、それは素直に承諾されませんでした。

まだまだ子供の気持ちを理解しきれていない、寄り添えていないですね。

それでは、本日もお読みいただきありがとうございました。

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