トレードシグナルは多いほうが良い?④

おはようございます。イチです。

 

前回のあらすじ

勝っても負けてもいいので、自分のルールを決めてそれを繰り返す、これが必要だと分かったものの、それがなかなか出来ない!そんな状態をどのように乗り越えることが出来たのか?

 

この現象に対して、私は前回も書いたように「自分の気合が足りないんだ~!」と一生懸命に意識を集中して取り組み続けました。

 

しかし、その状態は一向に改善しません。

 

どうしたものか。。

 

過去の記録を何度も見返します。

 

出来てるときは出来るんだけど、出来ないときは全く出来ない。

 

見返す中で、一つのことに気付きます。

 

一日のトレードの中の「初回」のトレードは、ルール通り出来る可能性が高いですが、2回目、3回目と回数を重ねる毎に、また初回のトレードでショックな負け方をしたその後には、まともなトレードが出来ていません。

 

まぁ、ショックを受けてるんだから仕方がないですが、それにしても回数を重ねるほどダメになるって??

普通、回数を重ねるほど上手くいってもいい気がするのですが。

 

試しに(というか、たまたま忙しかったこともありますが)、一日のトレードは1回までとするようにしてみました。

すると、同じようにやっているつもりなのですが、結果が向上し始めたのです。

 

何故一日に1回とした場合に結果が向上したのでしょうか?

 

この答えは、後で判明することとなるのですが、この現象を理解するのにとても役に立つのは、「エネルギーの概念」です。

普段私たちは、意識するしないに関わらず、自分のエネルギー状態に大きくパフォーマンスの影響を受けています。

 

分かりやすく言えば、プロのスポーツ選手が自分の状態(コンディション)を気にするようなものです。

コンディションといっても、睡眠状態、栄養状態、疲労状態、メンタルの状態等、様々ありますが、そういった状態の総称と捉えてもらえればいいと思います。

 

それらをエネルギーと呼ぶとして、エネルギーは朝起きてから基本的には、様々な活動(仕事、運動、出来事など)によって下がっていきます。

そして、エネルギーを下げるものの中には、「トレード」も含まれるのです。

 

トレードに挑むとき、各時間足の相場環境を認識したり、主要な水平線などをチェックしたり、他の通貨ペアの状態を確認したり、指標発表のスケジュールを確認したり、様々なことに意識を向けると思います。

 

意識を向けることで、当然ながらエネルギーを使うのです。

会社で上司と向き合ったり、奥さんの機嫌が悪そうだったり、お客さまからの申し出に対応したりと、気を遣った後にドッと疲れが出る。このようなことは誰でも経験したことがあると思います。

 

エネルギーに余力があるうちは、まだ自分自身のパフォーマンスを発揮できるのですが、そのエネルギーもいつかは底をつくことになります。

 

すると、どうなるのか!?

 

ということで、続きは次回に譲りたいと思います。

が、これはトレードに関わらず、本当に多くの人が陥っている問題とも直結しますので、是非これだけでも覚えて貰えれば、きっとみなさんの人生のお役に立つと確信しています。

 

次回でこのシリーズも完結できるかな?

 

本日もお読みいただき、誠にありがとうございました。

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