過去のトレード記録_07

こんにちは。イチです。

 

私のPCのデスクトップには、いつも付箋に「今意識を集中したいこと」を書いて張ってあります。

ちなみに、今は「一つ一つに集中、目の前の一つを丁寧に」と張ってあります(笑)

 

これは、自己を改革していこうと思ったとき、一度にすべてを変えるのは困難なため、その時の課題を張り出し、意識的に取り組めるようにするためのものです。

 

私たちが何かを行うとき、それは「自分自身が意識的にその行動をとっている」と認識されている方も多いと思います。また、私もそのように昔は認識していました。

 

しかし、意識していても出来ないことってありますよね。

・缶コーヒー飲まないって決めてたのに飲んじゃった

・食べ過ぎちゃいけないって思ってるのに食べちゃった

・飲みすぎちゃ 〃

・損切しなくちゃいけないのにできなかった  等々

 

これって何故なんでしょう?

自分自身の意識で行動が決定できるのであれば、そんな事態には陥らないはずです。

 

ここが人間の仕組みとして面白いんですが、私たちには、思考として認識できる「顕在意識」と、顕在意識に上がってきていない「潜在意識」ってのがあります。

 

そして、「顕在意識」も行動を決定する一つの要素かもしれませんが、それ以外の「潜在意識」が実は行動決定の”実権”を握っているのです。

 

よって、いくら顕在意識で「今日は早く宿題済ませるぞー」と思っても、潜在意識でその意見が大半を占めていなければ、早く宿題を済ませるのは困難となります。

 

といっても、例えば自分の調子が良くて(つまりエネルギーが高い状態)、顕在意識で思った通りの行動がとれることも、当然あります。

 

大事なのは、そういった行動を積み重ね、その行動をとることが自分自身にとって”当たり前”になるまで反復することです。

そうすれば、いつまにか潜在意識も早く宿題を済ませるのが当たり前となり、抵抗なくその行動が取れるようになります。

 

 

さぁ、気を取り直して、過去記録へ。

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H1にて過去の二つの高値が重なり、かつ日足MAが重なる箇所を上へブレイクした直後です。

 

ここで私が着目するのは、日足の方向(上)へ価格が動き始めた状況であること、そしてH1でMA(紫)が下から上がってきているという点です。

 

これがまだMAが反応しておらず、価格よりも下に離れて位置している場合、価格がMAに引っ張られて思ったように上に伸びないってことになります。

 

逆に、今回の場合は、日足MAの上で価格が揉み合っている間に、下からMAが競り上がってきたため、結果的にそれ(MA)に価格が押し上げられて上昇していきました。

 

トレードとしては、H4に見えるレジサポ(H1に紫点線で表示)がレジスタンスとして機能するか?ってのが嫌な感じでしたが、それ以外は比較的狙いやすい箇所だったと思います。

 

あと、Entryタイミングに関しては、今ならこの箇所ではEntryしませんね。

 

その辺に関しても、本当に昔と今では全く認識が変わり、劇的にEntryタイミングが改善しましたので、また詳しく記事にしたいと思います。

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