『人を動かす』より ~批判も非難もしない。苦情もいわない。~

こんにちわ。イチです。

 

2018年末からずっと以下の二つのことに注力してきました。

①自己規律を身に付ける(エネルギーマネジメント、心の浄化、利他精神の醸成 等)

②夫婦間で循環の関係を構築する

 

双方共に徐々に進んできているのですが、少し前進しては、まだまだだと気付かされる日々です。

 

昨日昼食がパンケーキで、今日の夕ご飯がお好み焼きっぽかったのですが、ご飯好きな私としては、「夜ごはんは普通のご飯でいいんだけどな。」とつい小言が出てしまいました。

 

正直、無意識的に出てしまったので、以下のような記事を書いていながら、まだまだなぁと感じた訳です。

 (ちなみに、今回のパターンだと夜ご飯の「お好み焼きの準備」を見た時点で、『うわ~、また粉物か~。』と嫌な感情が出たのがスタートですね。)

373arigatou.hateblo.jp

 

さて、そんな私ですが、今日は久々に自分の本棚からデール・カーネギーさんの「人を動かす」を読み返してみました。

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この本は名著なので、あえて説明するまでもありませんが、人間関係を円滑にしたい人にとってとても有意義な一冊です。

私も、これまでに何度も読み返しています。

 

この中で、最も大切になる「三原則」のうち、一番初めに紹介されているのが

・盗人にも五分の理を認める

ということであり、まとめとして

『批判も非難もしない。苦情もいわない。』

と締めくくられています。

 

人は、褒められばやる気が出ますし、批判されればいい気はしません。

 

そんな知識は持っていますし、これまでにこの本を何度も読んでいる訳ですが、いざ実生活を振り返ると批判が出てしまっている訳です。

 

人は、『好ましい/好ましくない』は別にして、多くの無意識のパターンを持っています。この好ましくないパターンには、先ずは気付くこと。

そして、気付いてからは、同じ行動を取らない事、同じパターンを繰り返さないことです。

 

始めは意識的に、何度も繰り返さねばなりませんが、それを繰り返すうちに体が覚えます。これが習慣化ですね。

 

私たちの学びは、知識としただけでは役立たず、体に染み込ませて自分のものとしたとき、つまり習慣化した時に初めて、自分の人生を変えていく力を持ちます。

 

からしたら、このような他者を批判する癖は大幅に改善しましたし、それにより夫婦間の関係も目を見張るほど良くなりました。

 

が、まだまだ改善の余地があることは、自分でも良く分かっていますので、私生活や仕事でも他者への批判については、絶対にしないように今月中は意識し続けます。

(ちなみに、この、「これまでのパターンを変える!」というのは、心の筋力のようなものなので、こういった訓練が、トレードにおけるメンタルの訓練にも通じます。)

 

それでは、本日もお読みいただきありがとうございました。

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