マット。(=光沢感がない、反射しない という意味。)
この言葉が私にとって、こんなにも貴重な言葉になるとは思ってもみませんでした。
薄毛治療に懐疑的であっても、この記事をお読み頂くことで多少なりとも希望を持っていただけるものと思います。
マットへの序章
私は現在、薄毛治療を開始して5ヵ月が経過しました。
ちょうど治療を開始する前にレゴランドに遊びに行った時の写真があったのですが、それと現在を比較すると随分薄毛が改善したのが分かります。
ですが、そんな状況にいきなり改善した訳ではありませんでした。
治療を開始してもしばらくは大きな変化は無かったからです。
治療を開始したのは2019/8/3。まだ夏の暑い時期でした。
治療のため、夜に1錠のフィナステリドを飲むのと、夜および朝にクリーム状のミノキシジルを薄い部分に塗布します。
治療を開始した時に使っていたミノキシジルは、今と比べてベトついていたため、朝塗布した以降に汗をかきたくないなぁと思わせる代物でした。
それを一番暑い時期に使い始めたものですから、しばらくは『気持ち悪いなぁ。』と思いながら使っていました。
ですが、治療方法は色々調べたり、教えて貰ったりして『これしかない!』と確信をもっていましたので、もちろん治療は継続します。
薬は個人輸入しているのですが、製品には『1回3プッシュを、1日2回使用。』と英語で説明が書いてありました。
ですから、しばらくは3プッシュ分を塗布していたのですが、あまりにベトベトするので途中から使用量を減らすなど、試行錯誤しながら使用を継続していきました。
変化の兆候
すると、9月初旬位でしょうか。(1ヵ月程経過した頃)
ある朝、鏡に映る自分の姿に違和感を覚えます。
『あれ?何か違うなぁ。』
そう感じたため、よくよく鏡に顔を近づけて生え際を見てみると、そう。
生えているではありませんか!生え際に産毛が!
それまで具体的な改善の兆候は見られなかったため、「気長に続けるしかないか~。」と思っていた矢先だったので、『来た来た~~っ!』と嬉しい気持ちです。
M型に対する前評判は…
元々、情報収集をしている時から、「この方法が、現有する治療方法の中で最高峰である」ことは分かっていました。
しかし、情報の中には
『生え際には効果を発揮しにくい。』
という情報もあったのです。
そして、私の薄毛も『生え際』が一番気になっていたため、『これでダメだったら諦めるしかないかな。』という怖い気持ちもありました。
そんな背景があったからか、本当に嬉しい気持ちだったんですね。
ですが、嬉しさを実感したのは、そこからでした。
まだ残暑も厳しい夏ですから、汗をかきます。
すると、薄くなった生え際の辺りは、妙に「テカリ」が出て、そこに光が当たると「ツルっ」とテカるんですよね。
それが、何ともみすぼらしさを強調してくるんです。
鏡やガラスに映る自分の額の「テカリ」が見えるたびに、
『はぁ~、本格的にハゲが進行してきたなぁ。』と、失望感を感じざるを得ませんでした。
それがですよ。
鏡やガラスに映る自分の額の「テカリ」が日に日に目立たなくなっていったんです。
これには本当に驚きでした。
マットの正体
生えてきたのは『たかが産毛』なのですが、その産毛ちゃんが絶妙に「テカリ」を押さえていたんですね。
そう、産毛ちゃんの誕生により額に「マット感」が出ていたのです。
勿論、それだけではありません。
額以外の髪の毛も、コシが強くなっていくのを実感しましたので、彼らも「産毛ちゃん」だけでは心もとない額を援護してくれている。
そんな、絶妙な連携プレーが機能していたに違いありません。
O形には十分効果を発揮するかもしれないが、M型である生え際部分には効果が出にくい。
そんな記事をたくさん見てきていましたので、実際のところどうなんだろう。
と心配していましたが、無事に効果が出ました!
というお話でした。
M型の方に、少しでも希望を持って頂けたらいいなと思います。
それでは、本日もお読み頂き誠にありがとうございました。
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