過去のトレード記録_34

おはようございます。イチです。

 

それでは、本日の一枚目です。

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H4にて、広めの三角持合から、上にブレイクし、一度ブレイクラインまで戻ってきた後、H4LVの下落に対し、M15LVにて短期反転したため、目線は上がセオリーの場面。

 

私は、H1の下落の波がまだ続いているとの見方から、売り目線を継続してしまっています。

 

しかし、H1を見ればわかるのですが、監視開始時間前に上昇ダウが確定してしまっているので、短期的には目線は下落から上昇に転じていました。

 

当時は、H1MA ”のみ” に着目していたため、まだH1MAが下落中で、抜かれていないから売り目線と考えていましたが、ダウにも着目することで、「MAは下げているが、ダウが上向いたので、潮目が変化したかもしれない」と複合的に見ることが出来ます。

 

システムトレードをやっていた時は、「MAが上を向いていれば買い目線」といったように、白黒ハッキリつける感じの判断を求めてしまいがちでしたが、最近では、「MAは下向きだが、ダウは上向きとなったので、潮目が変わったかもしれない。」といったように、柔軟に相場を観察することが心地よいと感じます。

 

それでは、2枚目。

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大きくスゥイングを描いている相場です。

 

H4にて認識できる三角持合を上にブレイク。このときのブレイクが少し急で大きすぎるかなといった印象。この後、2波が出るも、高値を切り下げ下落に転じているといった状況なので、

 

この時は、「節目まで戻すか」という認識をしていました。

 

監視開始時点では、H4LV上昇に対し、M15LVで短期反転済みですので、上昇するもM15MAに押し返された付近が一番Entryしやすい場所だったと認識してます。

 

しかし、監視開始時点の環境を見てみると、日足MA下向き H4MA上向き H1MAやや上向きと方向感は微妙。

既に発生している値動きの勢いを加護にしたトレードは不可。

 

じゃあ、今回の場面で狙っても良いとする私の根拠というか、相場の力学は、『大きく波を描いているから』です。

 

それに、序盤で書いた『ブレイクが少し急で大きすぎるかなといった印象。』が重なり、「このスゥイングは、高値を切り下げて、大きく下にスゥイングするかもしれない」という値動きが想定できた訳です。

 

相場を考える上では、この相場の力学を意識して、自分が理にかなったトレードとなっているかを意識すると、ブレの少ないトレードが出来ると個人的に感じていますので、みなさんも意識してみてください。

 

それでは、今日はここまでにしたいと思います。

 

本日もお読み頂き誠にありがとうございました。

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